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徒然日々のこと―大都市のクレージーな喧騒―

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◆大都市のクレージーな喧騒。
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◆表参道でJAZZのLIVE。
粘りつくようなインド香の芳烈とくねりつくような金管のアンサンブル―
DJマシーンが入ると少し分解されたような音になるみたい。
やっぱりJAZZはいいもの―というかJAZZに込められた小気味よい軽快さのようなものが金属結晶したイマージュとして幻視される。
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◆そのあと吉祥寺の地下クラブでDJ「QUIET STORM」を見る。
この日の印象をひとことでいえば、NINJA TUNE調のBIG BEATってとこ。ビートがもう少し複雑に組み合わされると面白かったようだけど―

◆VJが面白くて、ドットや数字やインベーダーやマリオのきのこや放射状マルチストライプが交錯してゆく。表参道ヒルズなどの光学イマージュを濫用して、違った知覚を引き出そうとしているよう―というよりむしろ「感覚の錯乱」を意図するよう。シュールレアリズム的な試みが西海岸のサイケデリックカルチャーと黒人文化のフィールターを通ることによって、サブ―大衆化し、それが増殖して炸裂する、その、ひとつの、「フラッシュ」か。

◆さらに―
DJ的空間というのは密室や地下ということもあって、胎内的な感じがいつもする。映画の胎内シーンにズームアップされちゃったみたいな・・・電子光学、原始的原子回帰の体験。SFXのなかみたいで知覚の位相が眩暈とハレーションを起こす。知覚しがたいもの。錯乱の閃き。そしてその光学的膨張作用。

サイケデリック―
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◆肉体レベルでの知覚―
頭が酔いと陶酔のフラクタルとハレーションのフラクタルでフラクタルに充満する。
金属と電子と音の粒子―時代エネルギーの混濁。
酔いはマッチョな方がいいと思う。
くりひろげられるのは色とりどりのカラフルキャンディーフラクタルとの不断の闘争劇だ。
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◆母親からTEL。
映画祭と美食で有名なSAN SEBASTIANへバスク人の友人をたずねて行く予定とのこと。
まぁ 母親はあまり大都市のクレージーな喧騒に向いていないようなのでいいのかもしれない。

◆異物や外ブとのひっきりなしの混雑した交流は女性にはやっぱり疲れるみたい。まぁ 仕方ないといえば、仕方ない。落ち着いた洗練というものは心を癒してくれるものだろうし、ね。

◆ぼくはまだ若いし、大都市のクレージーな喧騒が大好きだけれども☆ 

◆イェス クレージー!!(笑)
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