カテゴリ:詩( 1 )

ブラウン管の空は空きチャンネルの深夜テレビノイズfizz zzz

微粒子状の霧雨が
強化ポリエステルのナイロンに水滴を結んで散る
銀色の光のドーム形態内部幽閉された光芒
放射状に散る鉱石花宛ら
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遥かなる
巨大立方体群の水墨画-
悄然とした色彩の明滅
さまよいの足取りにためらいが混じる
目を投じれば 足元に蟻
黒々とした蠢きの連動
アスファルトの銀灰色に蠢く甲殻を眼に収めて
仰ぐノイズfizz zzz

銀色の雨にふと佇み
時の狭間でノイズfizz zzzに溶ける
瞬間的でクールな溶解
そして眼前へと進み出る
灰銀鉛色の明滅する文字のダンス ステップは優雅
扉の向こうへの鈍い渇望-鈍いが熱い咽喉の渇望-
黄金の液体が胃で熱を放つ瞬間
キューブドアイスが転がる咽喉許へとむかって
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銀色の雨-それは逆説的な熱への希求 
黄金への渇望 
決して訪れる事の無い終局へのどこか投げやりな諦念 
分解され飛散するだろう詩 
うたえないうたをうたうようなしわがれた咽喉 zzz 

ブラウン管の空は空きチャンネルの深夜テレビノイズfizz zzz
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by tomozumi0032 | 2006-02-16 19:21 |
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