カテゴリ:音楽評論( 24 )

え~ 今回は音読しませう☆
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最近きんきんき~うッきききき~ているのは、こんな感Gの曲たち☆
―っつ~ののぉ2回目じゃんすぅべとべと。ぽちょん☆うんちなみに1回目はこちらららら~らららら~☆すこし冷静に、こうやって音や映像を共有できるのが、ネットのよいところである。
うれしい。大好き。愛してる。
言葉にするとこんな感G☆

AAAAAAaaaaaaaaaaaah!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Greofdkogkfdpokgpodfkfffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffvfffff
fffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffff!!!!!


1、Serebro - Song number one
えっと―まずはロシアのPOPユニット―SEREBROの、かなりガーリーな一曲から☆
渋谷109とつながるロシア―なんてドストエフスキーも真っ青かしら!!
もうちと汚職へらして、大国意識もたないで、みんなと仲良くできるといいのに―ロシア人。不器用で下手なんだろうけど・・・☆

GIRLS KICK THE FLOW!!

つづいてオルナタティヴの大御所SONIC YOUTH☆
2、KOOL THING Sonic Youth


3、Nevermind Sonic youth

4、Little Trouble Girl by Sonic Youth

アーチストとしても、大尊敬の部類にはいるCOOOOLなバンド。曲単位ではわからないけれども、全体としてみると、けっこう生まれ育ったバックボーンって大きくて、やっぱりソニック ユースにはNYを強く感じる☆

5、Michael Jackson and Janet Jackson :Scream
悪評絶えない、「まいこー」と「じゃねっと」だけれど、このVIDEOは非常にすごい。なんかすごい。とにかくすごい。人間ばなれして、宇宙人みたい☆

6、Dirrty- Christina Aguileria
クリスティーナって微妙に渋谷にいる女の子に近い感じもするけれども、声がとてもいい。力強くて、エロティック。女の強さとエネルギーをあまさずめまぐるしく表現しているよう―なかでも泥まみれのパワフルなこのVIDEOはもうROCK魂感じまくり☆バウバウバウ!!


7、Lucy in the Sky with Diamonds-The Beatls
20世紀でもっとも重要なバンドといえば、おそらくBEATLESでしょう☆
POPSの方向性というものを決定的に打ち立てて、実験音楽からROCKまで幅広く取り入れ、自らのスタイルとして消化し、「こども」の言葉に翻訳してしまう。
この曲はLSD体験の後が色濃いもの。


8、I Am The Walrus
BEATLESからもう一曲―
やっぱりこの「こども」っぽさがDreamyで、甘くてGOOOOOD☆
上述のSONIC YOUTHから、最近のPOPSに至るまで、BEATLESの呪縛からは逃れられていないんじゃないかしらん☆


9、Timebomb―BECK
幼稚なへたうま(笑)
いいような、わるいような・・・って感じが素敵なBECK。
やる気あんのか、ないのかわかんな~いって感じがいい☆
そういえば、あのむらかみはるきせんせも好きってったっけ☆

ちょっとやる気あんのぉ~???
ナーナ、ナーナ☆

10、 Rocks―Primal Scream
もうひとつの20世紀を代表するバンド、ローリングストーンズのパロディ☆
荒っぽく見れば、ストーンズはやっぱ室外のライヴバンドで、ビートルズは室内のスタジオバンドという感じがして、それぞれロックとポップの大枠での方向性を打ち出していると思う。室外のやさぐれた感じと室内のドリーミーな感じ。
でも―このプライマルはその中間ってところかしらん☆
チャーミングなおバカチャンなとこが大好きである。ゲゲゲゲイ☆

ロックスオフフフフフフ☆

11、Don't you know―Fantastic Plastic Machine
ファンタスティックの中で、一番好きな曲。
スタイリッシュなハウスサウンドの中に上手にいろいろな要素を落とし込むコンセプチャルユニット。センスがよくて、おしゃれな音だなぁ~と思ふ。


12、One More TimeーDaft punk
PARISのみならず、宇宙なDAFT、だけど最近のPARISってなんだか日本化だなぁ~・・・っつ~か、漫画化。
松本先生とハウスがごごごごごごごごっつんこ☆


13、Break The IceーBritney Spears
押井的少女漫画格闘少女アニメなブリちゃん☆
新しいのかはわからないけれども、DIFFUSION的な役割を果たすんでしょうね。こういうのって☆ジャパなアニメMTVを見て育つ子供の未来が楽しみですこし未来の太陽系第七惑星にわくわく惑せ~、覚醒しよっと☆

14、Super-ElectricーStereolab
東欧っぽい、社会主義的で共産主義的な、未来。つまりレトロフューチャーなステレオラブ。なんだかハックスレーの「素晴らしき新世界」とか古いSF小説を思い出してしまう☆

ださ、かわいい☆

15、Intergalatic―Beastie Boys
アングロサクソンの悪がき文化って、ルイスキャロルあたりから、PUNK、ハッカー、サイバーパンクまで続くけど、めっちゃチャーミンGOOOOO☆言い換えとパロディの面白さ☆へなちょこさにRESPECT☆HIPにHOPなびすてぃ☆

舞台は東京☆ちぇけなっちょ☆

16、Ch-Check It Out―Beastie Boys
さいごはほんとにちぇけなっちょ☆

ちぇちぇちぇっちぇけなう!!!!!!!!!!!!!

☆おまけ 亀有ブラザーズ

いや~ちんげとまんげって素敵だなぁ~、ほんと☆


まだまだあふれでる音への愛は汲みつくせないほどの無限の泉にめんふらはっぷなのだが、こんなところで本日はやめておくにこしたことはないにそうろう☆
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おちまいっ!!!
by tomozumi0032 | 2008-10-05 01:59 | 音楽評論
ず~っとこういうことやりたかったんですが、なんでか―ということははっきりいえないのですけれども、できませんでいましたところ、今日までながい日々をただ漫然とすごしてしました。
ややこじつけめくことを承知のうえで、いくつか理由をかんがえてみますと、以下のとおりではないかと思われます。

☆1―こんな脳天気でいいのか?と自問自答、終わらぬ逡巡に呑みこまれた。(カフカ的迷宮世界)
☆2―音楽というよりは音そのものをちょっとバカにしていた。しょせん記号がすべてを支配するんだろ―とアゴをつきだして、エゴイスティックな思いにつつまれていた。(スノッブな記号論至上主義)
☆3―やることいっぱいで気も頭もふらふらしていて、ぐったりしてサボテンになっていた。(ラテンシュールな感覚世界)
☆4―たまにこういうMTVを聴くと、妙にカラダが動いて、つい書くよりも体操をはじめてしまった。(アメリカンPOPコーン化する意識)

―ほんとうのところ、まだまだあげられるもののそんなところにしておきまして、これにて前口上おしまい☆

ど~せ ぜんぶYOUTUBEなんで、貼ってもよかったけど、あれって画面の統制がきかないんで、美学上FUCK OUT!!といっておきます。

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☆「ひかりの射す方へ」ミスターチルドレン
べつにミスターさん、ファンってわけじゃないです。
が、この曲は近所のコンビニでよくかかってて、なんかその時の記憶がぱーっとよみがえるような、そんな思い入れのある曲です。音楽って基本的にバックグラウンドなもので、匂いに近いのかしらん。
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☆「ZenTV Video mash up pt1 」Hexstatic
☆「ZenTV Video mash up pt2 」Hexstatic
☆「Freak Out」Hexstatic
パーティーにかよったレーベルのひとつNINJA TUNEのもの☆
ああ なんておしゃれでキュートなNINJA☆
VIDEOのセンスもよいけれども、彼らがとても面白くみえるのはアクションとアクションのあいだの思いもよらぬ共通感覚をとらえて組み合わせてみせて見せるところではないでしょうか。DJカルチャーにはアクションそれ自体が潜在的にもっている共通項を別の角度からとりあげてみせて、「RE」「プロダクト」―再生産―させるという特徴があるといえると思います。
音や映像イメージのリサイクルですね☆
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☆「The Free Design」―Stereolab
60年代のミニマルミュージックやジョンケージらの前衛、それからPOPソングの非常にセンスのよい再生産をやっているバンド。女の子のすこしスノッブな声も知性を感じさせます。
「れとろふゅ~ちゃ~」とはこういうことなのだ!
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☆「Let Forever Be」Chemical Brothers
未来派的BIG BEATグループ―ケミカル ブラザーズ☆
このヴィデオで表現されている未来的ヴィジョンは現代アートで表現されている未来と近いように思う。分裂的で即時的なテクノロジーコミュニケーション。
21世紀の感性ってこういうことじゃないかしらん☆
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☆「FIGHT THE POWER」PUBLIC ENEMY
小浜のつぎはチャック―Dが大統領候補になればいいのに―なんて。
日本は大慌てするかしら―福田がB―BOYルックになって、HIP-HOPダンスしたりするようになったりしたら、可笑しいのに。
写真のフレイバーフレイバーは動きが楽しいです。
あいまいにフロートした現代社会の中で、これだけしっかり主張があるのは、とてもうらやましいことだ―と思います☆
ジャームッシュ監督もオマージュをささげていた―ような・・・☆
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☆「Jump」Madonna
☆「Vogue」Madonna
☆「Erotica」Madonna
いろんなところに出没して、その時の情報の尖端をコラージュして演じわける才覚に長けたMADなONNNA―ことマドンナさん。
挑発的に価値を塗り替えた―という意味でタフですぐれたPOPシンガーなことは周知のとおりでしょう☆
「JUMP」は渋谷の街、、「VOGUE」はヨーロッパ調NY!?、「EROTICA」はCOOLなイビサ島あたりかしらん。それにしても―知的で、戦略的、シャープでやり手なアングロサクソン女だよなぁ~。旦那のガイリッチー監督もよく結婚して、一緒にいられるものだなんて、おおきなお世話です。まぁ あまり男がでしゃばれない時代ってことかしらん、ね(笑)
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☆「mOBSCENE」Marilyn Manson
世間の嫌われ者―らしい悪魔崇拝のマリリン☆
でもけっこうこの男、けっこ~こけこっこ~かしこくて自分の主張をダイレクトに伝えられる能力がある。インタヴューを見ていると、実はインタヴュアーよりも知的なのでは―と思わされてしまいます。
このヴィデオはナチスドイツのパロディをやっているようなのだけれども、ナチズムの魅惑とキリストの禁忌への二元論的アプローチにも似て、なんだかPOPでGOTHなバタイユを想起させますよね。
戦略的なところはちょっとマドンナっぽいんだけど☆
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☆「空飛ぶ都市計画」カプセル
レトロでラヴリーでCUTEでチャーミング☆―アルバムもいろいろな趣向で、現代のピチカートってとこのよう―アニメぐっときてググッとググールでチャーミンGOOD☆
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☆「TELL ME BABY」
☆「DANI CALIFORNIA」
☆「UNDER THE BRIDGE」
☆「GIVE IT AWAY」RED HOT CHILLIPEPPERS
インディアンで黒人の「レッド」で「ホット」な「チリペッパーズ」。
ユーモアがあるけれども、真摯に悩めるカリフォルニアンなところもあります。ひとりのアメリカ人としての日常の悲哀や楽しさがゆたかな表現力で表現されているバンド☆
―っていうか、ほんと、ちょ~大好き☆
も、「さま」と呼びたいぐらいのラヴラヴモードなのだ☆
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☆「島歌」THE BOOM
日本人にうまれてきてよかった―としみじみ思ってしまう曲。こういう歌や氷川きよしなんて聴くと、やっぱりなんだかんだいっても日本人っていうのは、島の民族で「海」から離れがたいところがあると痛感します。
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☆ 「I'm A Woman」Cassius
パリの洒落っ気☆
―だ、けれども、昨今のモード同様にパリも中性化され、固有の個性をうしなっていて、アメリカ化し、日本化していることを象徴的にしめしているようなバンド。
世界はいまや無国籍でまわりまわる循環回路に突入しているんでしょうね。
このヴィデオは面白い。
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☆「みんなのうた」サザンオールスターズ
いつわりのシャツ、ためらいのボタン
ときのながれに身を任せ―
けっこう文学的な歌詞がいけているサザン。桑田は歌うことがほんとうに楽しそうで、こんなに歌うことを楽しんで生きれたらそれはそれで幸せなんだなぁ~と思う。
だって―生き生きと生命を燃やすことがある人は見ていて気持ちがいいんだもん☆
ね~☆
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☆「Perfect」Smashing Pumpkins
ビリーくんのたゆたうようなヴォーカルが美しい青春の輝きをむすばせる曲。
こういったアメリカのベッドタウンテイストはいろいろ日本に「転写」されているように見えてしまいますが、軽いゴシック風味もくわえて、メランコリックなヨーロッパへの憧れを感じさせます。
マンガ的といえば、マンガ的。ギターのイハくんのライヴいったなぁ、そういえば。
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 ☆「トランジスタラジオ」RCサクセション
わかかりしころ、古着着て中央線ライフ送っていた時によく聞いた曲。
今、聞くときよしくんの声の透明感と清涼感にびっくり―VIVA 永遠の不良中年☆
あ~おっ!!!
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☆「MIXED BIZNESS」BECK
ベックさん、何回も会ってるんで、けっこう縁のある人―なんて勝手に思っています。
カリフォルニアのPOPなラテンテイストが素敵☆彼の音楽はほんとうにカリフォルニアという土地から産まれたものじゃないかしらん。あちらにはベックテイストなCAFEとか映画館とか古着屋とかいっぱいあるし―60年代小野洋子らもかかわったフルクサスという芸術運動におじいちゃんがかかわっていたようで、POPなアートセンスは祖父ゆずりってとこ☆
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☆「EXTRA」KEN ISHII 
このMTVは吉祥寺テイスト満載だと思います。自分の中での吉祥寺のイメージはこんな感じです。もっとも―こんなにヴァイオレントじゃありませんが、街の感じがなんとはなしに。デトロイトテクノの影響が強かった頃のもの―
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☆少年時代」井上陽水
古いものにも、新しいものにも彼ならではの独特の情感があって、詩人の天性を感じさせるミュージシャンのひとり。
これはなんだか涙がこぼれおちてしまうようなメランコリックなあまやかさ。
少年時代に帰りたい―と美化しすぎたカタチでの過去の回想が鮮やかによみがえります。
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☆「ROSE GARDEN」矢野顕子
たしかな演奏力、エネルギッシュで豊かな表現力、のびやかな歌声にシュールな歌詞、巫女的霊性とカリスマ性―とても素晴らしいミュージシャンだと思います。ただ―これだけ感性がとぎすまされていて、表現力があると、現実では拾わないほうがラクにいきてゆける知覚を拾い、表現してしまったりするのだろうなぁ~。それは生きるといううえでは大変なのだろうなぁとすこし感じてしまいます。もちろんこれはおおきなお世話です。
歳をとって、いくつになっても女の子でありつづけることの感情をうんと膨らませた表現といえるかしら―☆
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☆「桃源郷」ハルカリ
ラーメン屋なヴィデオ。半分ぐらいはゆきました。えっへん☆
ヒップホップな脱力系といったところかしらん~☆
いけてるような、ダサいような・・・この微妙さがやがてクセになるかも―☆
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☆「PLAY WITH BOOTSY」BOOTSY COLLINS
ファンカデリックというバンドで見つけて、DEEE LITEとのコラボでノックダウンされたファンクベーシスト☆J・Bがしたような社会問題的なものへの介入はなくて、フワフワ浮かんでいて、ハッピーでファンタスティック☆それはそれでそれもそれってとこかしらん☆J・Bやマイケル以上に「☆」な男~☆
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☆「BLOW」 RIP SLYME
BOOOOOM BOOOOOM ぶっとんでる!?☆
グッバイでとばされて―す~ちゃん☆

いじょう―

グッバイ~ぼくあきらめません☆
めんどくせいぶっとんでジャップヤップこみけせらせら☆

ちゃんちゃん―
by tomozumi0032 | 2008-03-09 10:14 | 音楽評論

Ziggy Stardust

David Bowie / / Virgin Records Us



個人的に地球人もきらいじゃないけど、それよりも宇宙人が好きだ。
将来的に「宇宙語をマスターせよ!」って指令がきたら、たぶん、食うものくわずに勉学に励むにちがいない。

「どっかから出てきた」んじゃなくって、「どっかから降りてきた」ようなのがGOOOD!!

―で、文学や哲学の中にもそういった傾向を探しがちなところは、正直、ある。
つか、逆にいえば、それだけである。
宇宙からやってきた長方形、神秘のヒロエグリフ―「モノリス」とはなんぞや?


「夏目漱石」は宇宙人だ。
三島由紀夫」は宇宙人だ。
蓮実重彦」は宇宙人だ。
「カフカ」は宇宙人だ。
「ガルシア マルケス」は宇宙人だ。
「J・G バラード」は宇宙人だ。
キューブリック」は宇宙人だ。
ブライアン ジョーンズ」は宇宙人だ。
サルトル」は宇宙人だ。
バロウズ」は宇宙人だ。
W・ギブスン」は宇宙人だ。
ボードリヤール」は宇宙人だ。
ドゥルーズ」は宇宙人だ。

だから―文学者は死を怖れないのだろう。きっと。

そしてこのジギーもまた宇宙人である。
この宇宙の星屑のロックを聞いていると、つい夜空をみあげて、どっかから降ってくんじゃないのか―と遠い時空に思いを馳せてしまう。とくに冬。Ziggy、そしてBOWIE・・・。

宇宙からのメッセージ☆
by tomozumi0032 | 2008-01-28 20:16 | 音楽評論
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あんまり、どうでもよいことかもしれませんが、最近70年代のミュージッククリップを見ることに凝っています☆

☆「ルージュの伝言」荒井由美


具体的にはかぐや姫や吉田拓郎、イルカ、それから井上 陽水や荒井由美なんてもの☆

50年代や60年代とは違った趣があって、ベトナム戦争の反戦市民運動と日米安保条約に反対した学生運動の挫折といわれる社会背景が及ぼす不可視の影のようなものが、如実に流行歌・POPソングに反映されているのがうかがえ、と同時に、現代の流行歌に比べると、地域性とその切々とした哀しみなんてものがあり、古き良き時代めいて見えてしまいます。
いいよなぁ こういうのって☆

☆木綿のハンカチーフ 大田裕美

ポストモダンライフの味気ないところのある情報の多様性にくらべると、譲れない核のようなものがあったあの時代はそんなに蔑むべきものなのかしらん。「軽薄短小」の80年代に入り、薄くて軽い「都市性」がもてはやされ、軽薄で交換優先の記号論的社会性といったものが全面となり、それを受けるような形での現代社会といった文脈の流れから見ると、やっぱり70年代的なものというのは、どこか核心的なものがあって、ゆずれない個人原理をひめているだけに、永遠に古びない情念のまたたきを潜在的であっても、きらびやかに秘め持っていて、見るとなんだかホッとしてしまうんですよね(笑)
ま 簡単にいえば、オヤジということなのかもしれないですけれども―

☆「心もよう」井上陽水
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その時代をリアルタイムで生きていた人にはわからないことなのかもしれませんが、現代の視点から眺めやると、70年代には現代文化の礎といったものが動かしがたくある。「挫折」があり、「3無主義」の無気力があり、シュミレーションされた「貧しさ」があり、「女性」が自分の言葉で歌い、主張することによる男性から女性への言説の転換があった。70年代は60年代の改革の熱気を時代が孕まず、どこか冷め、現実からテクノロジカルな情報の方へとシフトし、男が女に喰われ、夢が現実を覆い始め、現実が夢に侵食されるようになった最初の時代なのではないでしょうか。「モーレツからビューティへ」といった標語に代表されるように夢、美しさ、白さ、純潔といった西洋近代的妄想がきらきらとした笑顔と一緒に啓蒙されて、はびこり、ある意味ではガサツで野獣的で貧しく男性原理的で粗野だった60年代までの「都市―田舎」の構図から、その中間領域である一戸建ての郊外へとシフトし、現代までひきつづく大衆文化が洗練というものを意識しはじめた最初の時代。

もちろん100パーセントいいというわけではないですし、時代に淫し、妄想にひたるのは愚かななことではあるでしょう。
でもね(笑)おもしろいんですよね、実際☆

なんか現代のリフレインするトートロジーっていうのか、
つまり、日本の大衆貿易加工文化のユートピア幻想の根をみているようで☆

大衆の夢見る対象。逆にいえばこういった対象が形成する大衆。

夢の残滓の競演☆

☆「なごり雪」いるか

以上、「夢の廃棄物」のスターショーでした。

ちゃんちゃん☆
by tomozumi0032 | 2007-10-08 20:17 | 音楽評論
Post
Björk / / Universal
ISBN : B000002HH2


◆ビョークさんは、どのアルバムもクォリティーが高くて、OKだけれども、これはヴィジュアルもふくめて、特にOKな一枚。

◆彼女とはサンフランのストリートのポスターで出会って、「東洋人みたい」と興をそそられ、インタヴューよんだら、「地震が楽しくて仕方がない」といっていて、で、その歌声をきいて、なるほどなぁ 自然とシンクロできてんだなぁ~これはAKIRAのガールズヴァージョンだなぁ~―と、どでか~い超巨大な地球規模での母性を感じてしまった。

◆それから―弟の奥さんがロンドンのクラブ行ったときに偶然、彼女を見て、「なんかドラッグきめまくってるみたいで、すげ~くれじ~で近寄れないぐらいだった」といっていた。

◆ちなみに前に六本木のクラブで仲よくなって、ストックホルムの実家にまでVISITしてしまったスウェーデン人の友人に「ビョークって―スウェーデン語で白樺っていうんだよNEEE」と教えてもらって、そうかぁとなにかをわかった気になっていたのは若気の至りといったところ・・・。

◆JKの服は前衛デザイナーのフセインチャラヤンで、なぜか日本の漁船がうしろに飾られている。

◆「ARMY OF ME」にひどくぶっとばされて、ムカシ働かずにヒモみたいにぷらぷら生活をしていたので、奮い立たされた気もする(笑)
ほんのちょっとだけ―☆

◆星降る夜に聞いた「ISOBEL」は流星群のきらめき☆
高原のRAVEな夜明けに流れた「ENJOY」は明け方の言葉にできない空のスクリーンのおもひで☆

◆蛍光ピンクのめまいにくらくら―
若さにふらふら―きらきら☆
なんだかんだいっても、若さはやっぱりどこかしら鮮烈なところがあるもの☆

◆ちなみにライヴは日本とサンフランで一回づつ見ました☆
SHE IS キュートでチャーミング☆

LOVE FOREVER☆
by tomozumi0032 | 2007-04-21 22:01 | 音楽評論

Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols

The Sex Pistols / / Virgin



◆まず―
すこし遠回りして、漫画家・手塚治虫から考えてみよう☆
彼がやったことは結果としては、ディズニーの日本的パロディだと思う。ディズニーは現実をパロディにし、アニメ化させ、子供化させ、そうしてテクノロジーと接続させた20世紀の偉大なアメリカの芸術家の一人で、以外と評価されていないが、彼は世界のコドモ化とドラッギーな小文字化を先見的に預言している。そうして手塚はディズニーの後を引き継いで、ベッドタウン的なコドモ文化を日本に広めたやはり偉人の一人だろう。

◆英国の作家J・Gバラードは「世界の「テーマパーク化・ディズニーランド化」をインタビューや作中(「コカインナイト」や「スーパーカンヌ」)で指摘しているが、バラードによるとその最たる国は日本らしい。ついでにつけくわえておけば、作家・三島由紀夫はディズニーを賛美し、手塚は三島に憧れた。どうやら「ディズニー的シュミラルクル化」はなにも急に浮上したのではなくて、それ相応の下地があったようである。そしてそれはなにも日本に限ったことではない。世界はディズニー化し、小文字化して、より細やかな分節のなかの小グループ先導社会となってきている。世界的人口爆発とテクノロジーの普及による文化の小文字パロディ化、そしてなによりアニメ化。そんな社会がうみだす痛みのない幸福な家畜の群れ―つまり「すばらしき新世界」ってヤツだ。

◆―さて本題の「SEX PISTOLS」。
それでは彼らは何をやったのか、といえば、やはりこれもパロディだ。

―なにの?

―ソリッドに反抗するロックのパロディ。
―「ロックンロールスゥインドル」にみられるディズニーのパロディ。
―フェリー二や寺山的畸形の見世物小屋のパロディ。
あるいは―
―ヴィヴィアンウェストウッドのデストロイルック。西欧ファッショナブルで戦略的な破壊のパロディ。

◆解散してしまったPUNKバンド「東京SEX PISTOLS」の元ヴォーカリストで、現在は東京を代表するデザイナーの一人でもある「アンダーカヴァー」のジョニオがその模倣から入ったように、コムデギャルソンの川久保がデストロイルックを日本のワビサビと接続して描いて見せたように、そういったREMIX感覚の先駆けといってもいいようなものが彼らにはあるのではないだろうか?

◆ピストルズはどちらかといえば、glam的中性的で、ゲイちっく、よく企画されたパンクのエリートといった趣があって、アメリカ文化の再解釈としてのイギリスの都市という意味ではビートルズやストーンズに近い。結局イギリスの都市と日本の都市にインターナショナルレベルでのある共通項を探すならば、こういったアメリカ文化の再解釈にあることは間違いないだろう。映画にせよ、ロックにせよ、ファッションにせよ、なんにせよ―20世紀文化っていうのはアメリカそのものじゃないだろうか。

◆いいにつけ悪いにつけ、アメリカのパロディとしてしか成立しない現代文化―

それはある種の原理的なものや本文を括弧の中に閉じ込めた注釈であって、そこがこそポスト構造主義の哲学者ドゥルーズの言葉を借りれば、<脱領土>の「平滑空間」であり、と同時に江戸時代の学者本居宣長が明晰な眼差しで見たように<漢ごころ>に対立するものとしての<大和ごころ>、漢字の意味する<真名>(真の名)ではなくて、平仮名の<仮名>(仮の名)であり、わたしたち日本人とはすべてパロディでキッチュな仮象世界の幽霊であるのかもしれない。

◆夏目から三島、北野まで、現代日本文化がすべて括弧内でくくられる西欧のパロディとしての<脱領土>な「平滑空間」―幽霊的霊性国家日本☆

◆「24アワーパーティーピープル」はこのショックの波及効果のマンチェスター(当時の言葉でいえば「マッドチェスター(笑)」)としても見られると思う。
by tomozumi0032 | 2007-04-12 01:14 | 音楽評論

Blood Sugar Sex Magik

Red Hot Chili Peppers / / Warner Bros.


◆レッチリ大好き☆

◆ライヴ踊りくるったし、TATOOもきちんとレッチリ風のいれたし、カリフォルニア行ったときは古着とスケーターPUNK風レッチリファッションした。VANSの蠅スニーカーにサイケデリックなパンタロン。デヴィッドリンチやT・ピンチョンもそうだけど、カリフォルニアのメキシカンや黒人とまざったポストモダン風な夢をこんなにFUNKKYでHIPに描くのは、レッチリ以外にいないんじゃないのだろうか?

◆黒人ラッパーのPUBLIC ENEMYに憧れる詩もいいし、FREEのFREEDOMなBASSもいいし、アンソニーのマッチョな肉体も、シャーマン的なところも大好き☆

◆微妙にうかがえるBEATNEIIKSな精神がよろし☆
BEATとともにいきよ☆

じぶんとしては音楽的にこのアルバムが一番好きだぁ~☆

GIVE IT AWAY!!
by tomozumi0032 | 2007-03-18 20:37 | 音楽評論

Rocks

Primal Scream / Warner Bros / Wea


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☆自堕落な思考放棄ロック
古いレコードにハマって、60・70年代ロックをこよなく愛していた時代もあった。
ジャニスにジミヘン、ソニックスにジェファーソンエアプレイン、ツェッペリン、レイナードスキナードやデット、ビートルズにザ フー、クリアデンスクリアウォーターリバイバル、ヴェルヴェット、そしてストーンズ。
今の時間ではなくて、骨董の時間―まぁ 新しいプロダクトに浸るよりは懐古的なプロダクトにひたっていたほうが、せわしない世の中への消極的な否定になるだろうし、なによりカウンターカルチャーにまつわる反逆の素直な輝きがまばゆかった。マクロに見れば、プライマルはある種の潮流として、ピチカートに近い。懐古的。記憶の再現としての現代。このアルバムはそういった懐古の主題を明確に全面に押し出し、高いレベルで時流のACID感覚と融合させている。70年代ストーンズ。歌詞はブラウンシュガーだろうか?

ロックス♪

売人はブツを売りまくり
泥棒はガンガン盗みまくる
売春婦は身体を売りまくり
ジャンキーは剃刀の刃で白いラインを作りまくる
取引はホモの溜まり場で
背中をかがめたオナニー野郎で一杯のストリップ小屋
あばずれ女が愚痴をこぼしまくる
淋病のせいであそこが痒くて仕方ない

祈ってもムダだぜ
結局そういうもんだ ベイビー
ジョニーは完全にぶっ飛んでるわけじゃない
ヤツは女に囁く甘いセリフをいつも用意している
YEAH YEAH YEAH

悩みなんて忘れて
やろうぜ ハニー
さぁ シェイクしろよ
ダウンタウンへくりだそう
セックスしようぜ ハニー
そう シェイクしろ
ダウンタウンで乱痴気騒ぎ

うじ虫どもが這い回りつづけ
酔っ払いどもが転びまくる
挑発的な女どもが男を焦らしつづけ
牧師どもが説教を垂らしつづける
サツどもはパクリまくってやがるし
詐欺師どもが金儲けに精を出しまくる
死がたえず扉を叩き続け
魂が競売にかけられているんだ

悩みなんて忘れて
やろうぜ ハニー
さぁ シェイクしろよ
ダウンタウンへくりだそう
セックスしようぜ ハニー
そう シェイクしろ
ダウンタウンで乱痴気騒ぎ

高度管理社会に対抗する手段としての徹底的な「快楽の垂れ流し」。徹底的に自堕落に逃避型ポジティビティを振りまき、ロックンロールなんてきもちよければそれでいーんだ、という素晴らしい主張を訴え、思考なんて煩わしいものを放棄させ、どこかドリーミーなアシッド風味と泣き言めいた歌詞、超推薦家の小山田 圭吾氏によれば、「宙をみつめ、口は半開き、ろれつは回らず、まさにロケンローラー」といったルックスもふくめて、「ロックにいきて~!」と思わされた一枚。
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作家W・バロウズの衝撃と同様にロック&ファンキーな強度の衝撃で思わず太畝ベルボトムを履き、サボテンサンダルをつっかけ、インドファッションに染まってしまったほどの衝撃波ウェーブをガンガン浴びせかけられてしまいました☆

VIVA ロック☆
by tomozumi0032 | 2006-10-30 19:18 | 音楽評論

Our Acid Experience

Various Artists / Hardfloor


十代の頃聞いて衝撃的だったテクノアルバム。
世界が核抑止のシステムを頂点としたサイバネティックな制御の諸運動であるように、快楽もまたサイバネティックな制御にすぎないことを「ガツン!!」と叩き込まれた。

機械と交感することや無機物と交感することは、日本やヨーロッパや中国のおじちゃんおばちゃんや女の子や友人や見知らぬ人と交感することと同様に、あるいは死体の蛙や蠅や魚や虫や樹や空と交感することと同様に―楽しいコトだと思う。

核抑止の上部構造が自我レベルにまで降下して「反復」によって快感にかわること。
ドーパミン放射のプログラムとしてのアルバム。

人間の心的オペレーションなんて、案外簡単なもの☆
by tomozumi0032 | 2006-10-05 18:39 | 音楽評論

コンティネンタル

セイント エティエンヌ


セイント エティエンヌはパリのガールズPOPグループ、なんとなくゴダールの映画の女主人公とも重なるし、フレンチPOPっぽいところもあるし―渋谷系だし、どことなく映画音楽的―なんか東京化したパリの文化って感じで、こういう室内っぽいのが堪らない・・・映画でもパリのど~ってことのない室内劇、会話劇みたいなのが大好きだし、アメリカのものみたいに全てを見せるわけではないし、イギリスのものみたいに反逆一辺倒でもない、どこかしら慎まし気な仕草を残したところや少しイタズラで悪巧みしてそうなところとか、それから色彩がラテン的なところ、都市的箱庭感覚なんてところがよろし。フランスのこういう「タク感覚」っていうのは、案外日本と共通しているのかもしれない。秋葉系や渋谷系に限らず、世界は「タク」でつながるっていうのはあながちウソではないのではないだろうか?
by tomozumi0032 | 2006-10-04 19:04 | 音楽評論
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