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社会問題 其の五

◆「あるある」捏造問題
「発掘あるある大辞典Ⅱ」がデーターを捏造していたようだが、どうも騙されるほうも騙されるほうだ。「いじめ問題」でもそうだが、やりかえすこと、疑うということを教えない教育制度はおかしい。無根拠にTVから流されるから、メディアが言うからといって信じるのは、大馬鹿モノで、逆に言えば、日本人はホントお人よしの大馬鹿モノだ。

メディアを疑うこと、いじめられたらやり返すことを教育は教育すべきだ、と思う。安倍くんの教育基本法案改正はいいが、こういったことを改正法案に盛り込んだらどうだろうか?

◆女性は産む機械発言
柳沢クンが「女性は産む機械」と発言したことで、国会に波紋が広がっている。柳沢クンはドゥルージアンじゃないのか?と思ったが、どうもそれ以上の突っ込んだ説明がないらしい。ホント 馬鹿だ。突っ込んだ説明を生物学と現代哲学を背景にやりゃあいいのに―もっとも一大臣の発言としては、やや前衛的すぎるといった危惧感は拭えないだろうけど―

でも社会は機械であり、文化は全て機械であり、無意識は機械であり、遺伝子は機械であり、この世界は機械じかけだとするドゥルーズの主張は、ぼくはそれほど間違っていないと思う。

◆高円宮承子さま
週間文春2月8日号によれば、彼女の日記がMIXIで見られたそう。自分をHIP-HOPダンサーと名乗り、「胸にヤモリの刺青をいれたい」「ナンパされた」「エロ系ゲームがなくて、つまんなかった」と赤裸々に自らを語っていたらしい。はっきりいえば、文春は大きなお世話で、いつから皇族のお目付け役になったのか、って気もする。もっともここで確認されることとしては、承子さまはプリンセスであっても、現代のプリンセスかというと微妙なところだということぐらい―つまり現代のプリンセスというのは、セレブであって、中産階級ヒーローということじゃないかなぁ、と思う。

それにしても―誰にとっても現代で、オトナになるって大変みたい(笑)
by tomozumi0032 | 2007-02-08 19:25 | 社会問題
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